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訪問栄養食事相談

訪問栄養食事相談のご紹介

ご自宅で療養生活を送っている方に、管理栄養士がご自宅を訪問し
「食事」や「栄養」についてのご相談に応じます。

ご自宅にて療養生活を送っていらっしゃる方で、次のようなお悩みを持っている方に、管理栄養士が訪問して、具体的な食生活のアドバイスや指導を行います。
介護保険の認定を受けていらっしゃる方は、「介護保険」を利用し、一割負担にて訪問することができます。

  • 生活習慣病があり、糖尿病や腎臓病などの食事療法が必要である。
  • 飲み込みが悪く、よくむせるようになった。
  • 拒食や過食があり、食事の量が調節できない。
  • 胃ろうなどで経腸栄養剤を使っているが、口からも食べたい。
  • 便秘や下痢、脱水、褥瘡(床ずれ)がある。
  • 食欲がなく、少ししか食事を食べられない。
  • 痩せてきた。(低栄養)または太ってきた。(過栄養)
  • 最後まで口から食事をしたい。

訪問栄養サポートセンターの
必要性について

院長 医学博士 村田 幸生(むらたゆきお)

院長の村田です。どんなに腕の立つ外科医が手術をしても栄養が悪ければ経過が悪いときもある。どんなに新しい治療法で床ずれを治療しても栄養が悪ければ治りも遅い。栄養は大切なのです。

そして、おいしい食事、たのしい食事、たべやすい食事をすることが、笑顔と元気と生きる喜びを与えてくれるのです。入院だけが治療の場ではありません。在宅でも同じように栄養を考えることで、退院後も安心して生活することが出来る。そんな生活の場を支える事が必要なのではないでしょうか!

地域の食を支えたい。そんな思いで我々は活動しています。

在宅訪問管理栄養士の紹介

在宅訪問管理栄養士 塩野崎 淳子(しおのざきじゅんこ)

在宅訪問管理栄養士
塩野崎 淳子(しおのざきじゅんこ)

在宅訪問管理栄養士からのメッセージ

わたくしは在宅訪問管理栄養士の塩野崎淳子(しおのざきじゅんこ)と申します。
在宅療養中の方には、病院や施設などの行き届いた栄養管理と違い、栄養や食事の困りごとが多くみられます。
「栄養指導」というと、「あれダメ、これダメ」の「食事制限」を連想される方が多くいらっしゃるとは思いますが、私は『寄り添う食支援』をモットーにしています。
ご本人様や介護者様と共に考えながら、「食の困りごと」を解決するお手伝いをしたいと思っています。

地域包括支援センターの介護予防教室講師や、仙台市の地域ケア会議アドバイザー、区の難病相談会の講師なども行っています。

読売新聞の「ヨミドクター」コラムを連載していました。ぜひ、ご覧ください。

2022年2月、初の単著を出版しました。

すばる舎「70歳からはシンプル調理で『栄養がとれる』食事に変える!」
塩野崎 淳子 著 若林 秀隆 監修

「70歳からはシンプル調理で『栄養がとれる』食事に変える!」

略歴

2001年3月
女子栄養大学栄養学部 卒業
栄養士・管理栄養士取得
2004年5月
長期療養型病院 300床
2006年8月
精神科長期療養型病院 280床
2010年5月
訪問看護ステーション ケアマネジャー
2013年8月
在宅訪問管理栄養士として活動
2022年2月
在宅栄養専門管理栄養士認定取得

食の困りごと、なんでもご相談ください

訪問栄養食事指導の内容

例えば…こんな感じにアドバイスします。

糖尿病食1400kcalの食事って言われたけど、どんな食事かわからない。
ごはんは毎食○○gくらい、肉類や魚類は手の平に半分くらい、お芋類は一日○○gくらいにしましょう。おやつも食べても大丈夫です。おやつは、1日にヨーグルト1個程度のカロリーの食べ物にしましょう。
床ずれがいつまでも治らない。食事で気をつけることを教えてほしい。
「床ずれには、亜鉛や鉄、セレンなどの微量栄養素が必要不可欠です。これらの栄養が多く含まれている食品は○や□や△です。これらの食品を一日○○gくらい召し上がってみて下さい。
飲み込みが悪くなってきた。特に水分がむせやすい。何かいい方法は?
「市販のとろみ剤を使うと、水分でむせこみにくくなります。今はいろいろなメーカーからとろみ剤が出ています。ご本人に一番合ったとろみ剤とその使用量について一緒に検討しましょう。とろみはつけすぎるとかえって危険な場合があります。」
胃ろう栄養だけではなく、口からも何か食べたい。
「まずは主治医とよく相談して、口から食べることのメリットやリスクを知りましょう。主医師の判断により、経口摂取が難しい場合もあります。そのうえで、歯科医師・歯科衛生士、場合によっては言語聴覚士や理学療法士、作業療法士、訪問看護師と相談しながら、食事形態の工夫などにより『口から食べること』を支援します。」

訪問栄養食事指導の費用

基本的な費用

介護保険を利用する場合
1回 544円(1割負担額)同一建物複数の場合は486円
月2回まで利用可。利用限度額には含まれません。
公費負担にて自己負担分が免除される場合もあります。
介護報酬改定で料金が変更する場合があります。
全額自己負担の場合
1回 5440円
交通費
1回 50円/片道kmあたり
材料費
必要に応じてその都度実費精算させていただきます。

訪問栄養食事指導を導入したい方へ

ご本人・ご家族様

介護保険による訪問栄養指導を受けるためには、ご利用者様が「通院・通所が不可能な方」であることが条件となっています。
ただし、通院先で管理栄養士による外来栄養指導を受けられない方や、通所先で栄養ケアマネジメントが受けられない方の場合は、主治医の判断により例外的に認められます。まずはお気軽にご相談下さい。
また、訪問栄養指導を行うためには、主治医の指示書が必要です。介護保険を利用する場合は、介護支援専門員が作成する「居宅ケア計画(ケアプラン)」に「管理栄養士による居宅療養管理指導」を加えていただく必要があります。

訪問栄養食事指導のお問い合わせ票

FAXでもお問い合わせ頂けます。
こちらを印刷しFAX下さいませ。

医師・介護支援専門員・医療介護職

訪問栄養指導を実施するためには主治医の「指示書」が必要です。また、現在の利用者様の身体状況や服薬状況など、栄養アセスメント上必要な情報を提供していただく必要があります。必要な書類一式はこちらから郵送いたしますので、お問い合わせください。

在宅褥瘡対策チームに関する研究を行っております
個人を特定するデータを省いた情報を研究に利用させていただいております

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